ハリマ化成株式会社

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パインケミカル

加古川製造所のバイオマス発電事業

 当社では、2002年度から粗トール油を利用したバイオマス発電事業に取り組み、2003年度に「松から抽出された粗トール油を精留した後の排出油を燃料としたバイオマス発電事業」が経済産業省の「新エネルギー事業者支援対策事業」として認定され、2005年3月に設備を完成させました。

画像 加古川製造所のバイオマス発電プラントの写真

 本事業は製紙会社のパルプ製造時に副生する油(粗トール油)を原料として、ロジン、脂肪酸などの天然化学製品に精留する際に得られる高発熱量を有する副産品をバイオマス燃料(自然循環型エネルギー)として使用いたします。この発電により年間12,000トンの二酸化炭素の削減効果を見込んでいます。この量はA重油に換算すると4,400キロリットルに相当し、もし植林をして樹木に二酸化炭素を吸収させるならば860万平方メートル(甲子園球場の約125倍)の広さが必要になります。

バイオマス発電主要設備仕様

主要機器

ボイラ 燃料 トール油副産品(バイオマス燃料)
発熱量 約36,000kJ/kg
形式 自然循環式二胴水管ボイラ
蒸発量 30,000kg/h
蒸気条件 5.1MPa/355℃
タービン 形式 8段衝動抽気復水式
発熱量 4,000kW
蒸気条件 5.0MPa/350℃
発電機 形式 三相交流同期発電機
容量 4,444kVA
電圧 6,600V
力率 90%(遅れ)

環境保全対策設備

集塵装置 形式 電気式(乾式)
脱硫装置 形式 湿式(水酸化マグネシウム法)
脱硝対策 形式 低NOxバーナー

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