ホーム > トピックス > バイオマス発電で夏の電力不足に貢献


トピックス

バイオマス発電で夏の電力不足に貢献

2011年07月12日

ハリマ化成では、2003年度に「松から抽出された粗トール油を精留した後の排出油を燃料としたバイオマス発電事業」が経済産業省の「新エネルギー事業者支援対策事業」として認定されたことを受け、2005年3月、加古川製造所(兵庫県加古川市)にバイオマス発電設備を完成させました。

本設備は製紙会社が松材からパルプを製造する時に副生する油(粗トール油)から、ロジン、脂肪酸などの天然化学製品を精留する際に得られる高発熱量を有する副産品をバイオマス燃料(自然循環型エネルギー)として有効活用しています。毎時4,000キロワットの発電能力を持ち、当製造所で必要な蒸気と電力の全てを賄い、余剰電力は、2003年4月に施行された「RPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法)」の趣意に基づく新エネルギー電力として売電しています。

今夏は、東日本大震災を引き金に発生した原子力発電所事故の影響で、関西電力管内においても15%の節電が一般家庭や事業者にも求められています。加古川製造所ではこの要請に対応し、7・8月は通常より発電量を増やし、事業所運営に必要な自家消費電力を確保しつつできる限りの節電に努め、バイオマス発電した電力をより多く売電することで地域の電力不足への対応に協力しています。

ページトップへ