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LAWTERグローバル製造会議が開催される

2011年09月29日

今年初めハリマ化成グループの一員となったLAWTER社と5月に開催した「LAWTER社との技術交流会」(本誌108号掲載)に続き、9月26日から4日間、「LAWTERグローバル製造会議」がハリマ化成の国内拠点で実施されました。
 
今回は、LAWTER社の米国シカゴ本社他、北米、南米、欧州、アジア、オセアニアの各地域の製造部門を代表するメンバー11名が集結、加古川製造所(兵庫県加古川市)を皮切りに、富士工場(静岡県富士市)、東京工場(埼玉県草加市)において、製造部門間の情報交流を図りました。
 
情報交流は、製造上の技術を始め、ハリマ化成が取り組む5S管理(整理(Seiri)いらないものを捨てる、整頓(Seiton)決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく、清掃(Seisou)常に掃除をして、職場を清潔に保つ、清潔(Seiketsu)整理・整頓・清掃を維持する、躾(Shitsuke)決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける)、安全・衛生管理手法としての「見える化」やコンプライアンスに対する取り組みなどを紹介しました。「見える化」への取り組みとしては、製紙用薬品製造プラントでのカラーリングによる配管識別手法について高い関心が集まり、先の技術交流会を超える活発な意見交換が行われました。

スチームトラップのグローバルカンパニーを訪問

加古川製造所での見学時には、この機を活かし近隣に本社工場を構える株式会社テイエルブイ(TLV)を訪問しました。
 
TLVはTrouble Less Valve(トラブル・レス・バルブ)の略称で世界初の蒸気加熱・復水冷却式ディスク型スチームトラップ「A3」を開発したスチームトラップメーカーです。現在国内11の営業所網に加えて、海外11ヵ国に現地法人を設立、64ヵ国に130の代理店網を設けるグローバルカンパニーです。製品特許2,000件(実用新案含む)以上を保有し、独自性のある製品で、しかも全ての製品は加古川本社工場でしか製造していないというユニークな企業ポリシーを持つメーカーです。ここでは作業は日勤のみながら、夜間、休日も設備は自動運転させコストダウンをはかっています。
 
ハリマ化成グループでも多くのTLV製品を導入し蒸気のロスを削減することに成功しており、世界の拠点でも省スチーム=省エネのひとつとして導入を検討するために工場見学を実施しました。
 
TLVが取り組む先進的ソリューションビジネスモデルを始め、洗練された海外専門スタッフによるプレゼンテーション、ショールーム・工場の見学などを体験し、来日したメンバーはもとより参加した日本人関係者も感嘆した見学会となりました。
 
LAWTER社幹部は、「収穫の多い製造会議であった。すぐにでも導入できるアイデアや技術提案があり、各地に持ち帰り社員教育、改善に取り組みたい」との言葉を残し日本を後にしました。

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