ハリマ化成グループ

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株主・投資家の皆様とともに

ハリマ化成グループは、株主・投資家の皆様に対して、適時・適切で公平な情報公開に努め、積極的な対話を心がけていきます。

株主の状況

ハリマ化成グループ株式会社の2023年3月31日現在の株主数は、10,144名で、前期末に比べ5,713名増加しました。株式所有者別持株比率は、「その他国内法人」が38.57%(前期末比3.28ポイント減)と最も多く、続いて、「個人・その他」が27.41%(前期末比4.13ポイント増)、「金融機関」が20.40%(前期末比5.35ポイント減)となりました。

株主分布状況(2022年3月31日現在)のグラフ
株主分布状況(2023年3月31日現在)

情報開示

投資家の皆様にハリマ化成グループへの理解を深めて いただくため、企業情報や財務情報をはじめ、各種製品 開発や事業展開に関する最新情報をホームページに掲載 しています。
今後も積極的な情報開示とIR活動に努めていきます。

剰余金の配当などに関する基本方針

株主の皆様への配当につきましては、安定した配当を継続して実施するとともに、将来の企業価値向上による株主利益の増大をめざしています。また、経営基盤の強化や積極的な事業展開に備えた内部留保の充実に努めるとともに、業績動向、配当性向を勘案して実施しています。

株主総会関連情報

ハリマ化成グループ株式会社の「第81期 定時株主総会」が、2023年6月23日に、創業の地である兵庫県加古川市内の加古川プラザホテルで開催されました。
2023年1月に新しく連結子会社となったハリマ食品の「極美味ビーフカレー」を贈呈品に、創立75周年記念株主優待を実施したこともあり、2023年3月末時点で総株主数が10,144名と、前期末比で2倍以上となり、当日出席者も151名と、コロナ前の水準を上回りました。

定時株主総会の会場のイメージ
定時株主総会の様子(2023年)

運営面では、事前に議決権を行使した株主様の76%が電子行使を利用され、ライブ配信の視聴者は昨年より増加しました。2022年から機関投資家向けに議決権行使プラットフォーム、海外投資家向けに招集通知の英訳を導入して、全ての株主が議決権を行使しやすい環境を整えています。

今回は、加古川市にある兵庫大学から、現代ビジネス学部の1年生28名がオブザーバーとして参加しました。ビジネスの世界を目指す学生に実際の株主総会を見てもらおうと 、2019年に初めてお招きし、今年で2回目です。上場企業の株主総会に一般学生が臨むのは全国でもまれで、次世代を担う学生たちが経済の最前線を目の当たりにできる、いい機会でした。当日の様子は現地メディアでも取り上げられ、当社の取り組みがより多くの方に知っていただくきっかけとなりました。

総会後は、コロナ感染防止のために中止していた懇談会を4年ぶりに再開し、株主様から率直なご意見を伺うなど、活発な対話の場となりました。加古川製造所の見学ツアーには、過去最多40名の方に参加いただき、ものづくり現場から当社をより身近に知っていただくことができました。

株主懇談会の開催

株主総会終了後は、株主懇談会を開催し、株主の皆様のご意見をハリマ化成グループ株式会社の役員が直接お聞きするなど、交流を深めていただく機会を設けています。